イベント 京都府

【京都】6月の注目イベント10選|紫陽花・祭り・初夏を感じる行事を厳選!2025

はじめに|梅雨の京都を楽しむ

「京都の6月って、どんな楽しみ方があるの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。梅雨の季節とはいえ、京都の6月は、雨に濡れた紫陽花や風情ある初夏の祭りなどを楽しめる時期です。神社仏閣の境内を彩る花々や、古都ならではの季節行事が豊かに展開され、静かながらも心に残る旅が楽しめます。この記事では、そんな6月の京都で開催される注目イベント10選を厳選してご紹介。これから京都旅行を計画している方にとって、初夏の風情を感じながら過ごせる観光プラン作りのヒントとなる内容をお届けします。雨に包まれた京都の情緒を、ぜひ体感してみてください。


1. 平安神宮 神苑無料公開|新緑きらめく初夏の贈り物

平安神宮の神苑に広がる初夏の緑と池泉回遊式庭園。無料公開中の風景を撮影した写真

基本情報

  • 開催場所
    平安神宮
    京都府京都市左京区岡崎西天王町97
  • 開催期間
    2025/6/3 (火)
  • 拝観時間
    8:30~16:30
  • アクセス(電車)
    市営地下鉄東西線「東山」徒歩10分
    京阪鴨東「三条」「神宮丸太町」徒歩15分
  • アクセス(バス)
    市バス「岡崎公園 美術館・平安神宮前」徒歩5分
    市バス「東山二条・岡崎公園口」徒歩5分
  • 入場料金
    無料
  • 公式サイト
    神苑無料公開のお知らせ

見どころ

  • 国指定名勝の庭園を無料で公開
    通常は拝観料が必要な神苑が、年に数日だけ無料で開放され、美しい新緑と池泉回遊式庭園を心ゆくまで堪能できます。
  • 睡蓮や杜若が咲く季節限定の美景
    初夏の神苑は睡蓮や杜若が見頃を迎え、水面に映る花々と青空が幻想的な光景を生み出します。
  • アクセス良好、観光ついでにも立ち寄れる
    岡崎エリアの中心にあり、周辺の美術館や南禅寺などと合わせて気軽に立ち寄れる立地の良さも魅力です。

おすすめ度:★★★★☆(4/5)

ちょうど睡蓮と杜若が見頃で、池の水面に映る花々と空の青が本当にきれいで、しばらくぼーっと眺めてしまいました。水面に浮かぶ白や薄紫の花が風に揺れて、その影までもが揺れる感じがなんとも幻想的。スマホ越しに写真を撮っても、実際の空気感や静けさまでは写りきらなくて、やっぱり自分の目で見るのが一番だなと改めて思いました。園内は思ったより広くて、花だけじゃなくて苔や木漏れ日も楽しめるし、のんびり過ごすにはちょうどいい。観光地のど真ん中にいながら、自然に包まれている貴重な場所です。初夏の京都でゆっくり過ごしたい人におすすめ。


2. あがた祭|宇治の夜を照らす千年の神灯

宇治市・縣神社で行われるあがた祭の夜の様子。灯籠の明かりと人々の賑わいを捉えた一枚

基本情報

  • 開催場所
    縣神社周辺
    京都府宇治市宇治蓮華72
  • 開催期間
    2025/6/5(木)
  • 開催時間(屋台)
    10:00頃〜22:00頃
  • アクセス(電車)
    JR奈良線「宇治」徒歩9分
    京阪宇治線「宇治」徒歩10分
  • 公式サイト
    あがた祭

見どころ

  • 千年以上続く伝統の夜祭
    毎年6月5日から6日にかけて行われる深夜の神事で、古来より悪疫退散や五穀豊穣を祈る由緒ある祭礼です。
  • 神輿と提灯がつなぐ幻想の夜
    提灯を灯した氏子の行列と、神輿が町中を練り歩く様子は、静けさと迫力が共存する神秘的な光景です。
  • 屋台と人々でにぎわう宇治の一夜
    境内から宇治橋周辺にかけて屋台が並び、地元の人々や観光客で夜遅くまでにぎわいます。

おすすめ度:★★★★★(5/5)

毎年行われていて縣神社周辺の道がびっしり屋台で埋まっており、歩くたびに焼きそばやイカ焼きのいい香り。射的や金魚すくいなんかもあって、懐かしい気分になりました。人はかなり多かったけど、どこか地元の人たちの温かさも感じられます。夜が深まるにつれて祭りの本番感が増してきて、ちょっとした非日常が味わえるのも良かったですね。派手なイベントってわけじゃないけど、屋台と人混みと夜の雰囲気に浸りたいならかなりおすすめ。帰り道ちょっと涼しくなった夜風を感じながら川沿いを歩く時間も含めて、いい思い出になりました。今年も行きたいですね。


3. 2025嵐山若鮎祭|清流と初夏の香りに包まれる嵐山

嵐山の渡月橋周辺で開催された若鮎祭の様子。清流と鮎料理、初夏の自然が感じられる風景

基本情報

  • 開催場所
    嵐山 中之島公園
    京都府京都市右京区嵯峨中ノ島町
  • 開催期間
    2025/6/14(土)〜2025/6/15(日)
  • 開館時間
    11:00~17:00
    ※若鮎試食受付時間 11:00〜14:00
  • アクセス(電車)
    嵐電京福線「嵐山」徒歩2分
    阪急電鉄「嵐山」徒歩8分
    JR嵯峨野山陰線「嵐山」徒歩11分
  • アクセス(バス)
    市バス「嵐山公園」徒歩1分
    京都バス「嵐山公園」徒歩1分
    市バス「嵐山」徒歩3分
    京都バス「嵐山」徒歩3分
  • 入場料金
    無料
    ※若鮎試食は事前予約必須(有料)
  • 公式サイト
    2025嵐山若鮎祭

見どころ

  • 嵐山の自然と旬の鮎を満喫
    渡月橋のそばで行われるこの祭りでは、初夏の風物詩・若鮎を使ったグルメを楽しめます。
  • 鮎のつかみ取り体験で子どもも大喜び
    子ども向けに鮎のつかみ取りや放流イベントもあり、家族で自然と触れ合える貴重な機会です。
  • 縁日やメダカすくいなど屋外イベントも充実
    嵐山の初夏を賑やかに盛り上げ、貴重な体験をすることができます。

おすすめ度:★★★★☆(4/5)

鮎は塩焼きで提供されてて、外はパリッと中はふっくら。こういう場所で食べると、シンプルなのにめちゃくちゃ美味しく感じるんですよね。数量限定なので、必ず事前予約は必須。子どもたちが楽しそうに川に鮎を掴み取りする姿も微笑ましくて、見てるだけでほっこり。あと、近くでは地元の物産品やスイーツの出店もあって、ちょっとした食べ歩きも楽しめました。のんびりした時間を過ごすにはちょうどいいイベント。初夏の嵐山を満喫できる良いきっかけになると思います。


4. 第32回 京都五花街合同公演「都の賑い」|夢の共演

京都五花街の芸舞妓たちによる合同公演「都の賑い」の舞台風景。華やかな衣装と伝統芸能

基本情報

  • 開催場所
    南座
    京都府京都市東山区四条大橋東詰
  • 開催期間
    2025/6/28(土)〜2025/6/29(日)
  • 開催時間
    午前の部 11:00
    午後の部 14:30
  • アクセス(電車)
    京阪電鉄「衹園四条」徒歩すぐ
    阪急電鉄「京都河原町」徒歩5分
  • アクセス(バス)
    市バス「祇園」徒歩3分
  • チケット
    特別席(1階桟敷・2階1列目)     :14000円
    1等席(「1階桟敷・2階1列目」除く全席):13000円
    2等席(3階全席)           :6500円
    ※学生 当日のみ3,250円(2等席に空席がある場合)
  • 公式サイト
    都の賑い | 五花街の公演・イベント

見どころ

  • 京都五花街の芸舞妓が一堂に会す
    祇園甲部、宮川町、先斗町、上七軒、祇園東の芸舞妓たちが共演する年に一度の豪華な舞台です。
  • 舞踊や邦楽の粋を堪能できる
    古典芸能の粋が詰まった演目が披露され、日本文化の奥深さと洗練を一度に味わえます。
  • 五花街の夕べも実施
    芸妓舞妓の洗練されたもてなしを受けながら舌鼓を打つ京料理を堪能できます。
    詳細:五花街の夕べ

おすすめ度:★★★★☆(4/5)

普段はそれぞれの花街でしか見られない舞妓さんや芸妓さんたちが、一堂に会して舞を披露してくれるなんて贅沢すぎる時間。公演は華やかさと品のある緊張感が共存していて、舞ひとつひとつに込められた所作の美しさや空気感に、知らず知らず引き込まれていました。それぞれの花街ごとに個性が出ていて、同じ舞でも表現の幅がこんなにあるんだと感心。客席も年齢層は幅広くて、外国の方もちらほら。改めて京都の文化が持つ力を感じました。今年も開催されるので、一度行ってみて欲しいです。


5. 松本市美術館所蔵 草間彌生版画の世界-反復と増殖-|草間彌生の内なる世界

草間彌生の代表的なドット柄と色彩が特徴的な版画作品。展示風景や作品のアップを写した写真

基本情報

  • 開催場所
    京都市京セラ美術館(京都市美術館)
    京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124
  • 開催期間
    前期:2025/4/25(金)~2025/6/29(日)
    後期:2025/7/1(火)~2025/9/7(日)
    ※本展は前期・後期で作品を全点入れ替えます。
  • 開館時間
    10:00~18:00( 17:30 最終入場)
  • 休館日
    月曜日 
    ※祝・休日の場合は開館/年末年始(12月28日〜1月2日)
  • アクセス(電車)
    市営地下鉄東西線「東山」徒歩8分
    市営地下鉄「三条京阪」徒歩16分
    京阪本線「三条」徒歩16分
  • アクセス(バス)
    市バス「岡崎公園 美術館・平安神宮前」徒歩すぐ
  • チケット
    一般    :2200円
    大学・高校生:1400円
    中・小学生 :600円
    ペアチケット:2000円
  • 公式サイト
    草間彌生 版画の世界 -反復と増殖- 公式サイト

見どころ

  • 代表作から初期作品まで網羅的に展示
    草間彌生の特徴である水玉や網目模様を用いた版画作品が多数展示され、作家の変遷を辿れます。
  • 松本市美術館所蔵の貴重な版画公開
    草間彌生さんの故郷・松本市の美術館が誇るコレクションが京都で一堂に公開される貴重な機会です。
  • アクセス良好、観光ついでにも立ち寄れる
    岡崎エリアの中心にあり、周辺の平安神宮や南禅寺などと合わせて気軽に立ち寄れる立地の良さも魅力です。

おすすめ度:★★★★☆(4/5)

「水玉」や「かぼちゃ」など代表的なモチーフももちろんあって、草間彌生さんの作品は見入ってしまう不思議な魅力がありました。作品の軌跡を辿ることができ、年代によって特徴があるのも面白くそこにも注目して作品を鑑賞することでより興味深い展示に感じました。前半と後半に分かれていて厳選されたものを今回展示されているということで、ゆっくりひとつずつ鑑賞できます。音声ガイドもあり、アートに詳しくなくても楽しめると思うので、気になる人はふらっと立ち寄ってみるのもおすすめです。後半もぜひ行ってみたいです。


6. 三室戸寺あじさい園|あじさい寺と称される名所

三室戸寺のあじさい園に咲き誇る色とりどりの紫陽花と、境内の風景を写した写真

基本情報

  • 開催場所
    三室戸寺
    京都府宇治市莵道滋賀谷21
  • 開催期間
    2025/5/31(土)~2025/7/6(日)
  • 開催期間(ライトアップ)
    2025/6/7(土)~2025/6/22(日)の土・日曜日のみ
  • 拝観時間
    8:30~15:40
  • 拝観時間(ライトアップ)
    19:00~21:00( 20:30 受付終了)
  • アクセス(電車)
    京阪電鉄「三室戸」徒歩15分
  • 拝観料金
    大人:1000円
    小人:500円
  • 拝観料金(ライトアップ)
    大人:1000円
    小人:500円
  • 公式サイト
    あじさい園の開園
    あじさい園ライトアップ

見どころ

  • 関西屈指の規模を誇るあじさい名所
    約2万株・50種以上のあじさいが斜面を彩る景観は圧巻で、「あじさい寺」として全国的に知られています。
  • ハート形あじさいなど映えスポット満載
    幸運を呼ぶと話題のハート形あじさいなど、SNS映えするスポットが点在しています。
  • 夜間ライトアップで幻想的な雰囲気に
    期間限定のライトアップでは、昼とは異なる幻想的なあじさいの世界を楽しめます。

おすすめ度:★★★★★(5/5)

毎年この時期になると話題になるけど、実際に行ってみて納得。境内一帯に色とりどりのあじさいが咲き広がっていて、まさに花の海。青や紫、ピンクといったグラデーションが本当にきれいで、写真を撮る手が止まりませんでした。特にハート型のあじさいを見つけるのは、ちょっとした宝探しみたいで楽しい。人は多かったけど、寺の広さもあってそこまで窮屈な感じはなかったです。雨上がりだったこともあって、しっとりとした雰囲気もまた良し。アクセスも京阪の三室戸駅から徒歩圏内でわりと行きやすいのも嬉しいポイント。自然に囲まれてゆったり過ごせる、いいリフレッシュになりました。ライトアップも雰囲気が違うと思うので、行ってみたいですね。


7. 藤森神社 紫陽花苑|紫陽花まつり

藤森神社内の紫陽花苑に広がる満開のあじさい。参拝客とともに写された初夏の風景

基本情報

  • 開催場所
    藤森神社
    京都府京都市伏見区深草鳥居崎町609
  • 開催期間
    2025/5/31(土)~2025/7/上旬
    ※開花状況により開催日が変更となる場合がございます。
  • 拝観時間(紫陽花苑)
    9:00〜17:00( 16:50 受付終了)
  • アクセス(電車)
    JR奈良線「藤森」徒歩5分
    京阪本線「墨染」徒歩7分
  • アクセス(バス)
    市バス「藤森神社前」徒歩すぐ
  • 拝観料金(紫陽花苑)
    中学生以上:500円
  • 公式サイト
    紫陽花まつり

見どころ

  • 勝運・馬の神様とあじさいのコラボ
    スポーツ関係者にも信仰される藤森神社の境内に、色とりどりのあじさいが咲き誇ります。
  • 紫陽花の種類も豊富で見応えあり
    約3,500株のあじさいが咲き乱れ、種類の多さと彩りの美しさに癒されます。
  • あじさい守など限定授与品も魅力
    開花期間限定で頒布される「あじさい守」や特別御朱印も人気の的となっています。

おすすめ度:★★★★☆(4/5)

約3,500株あるという紫陽花がぎゅっと密集していて、色も形も本当にバリエーション豊か。青や紫の定番から、グラデーションのかかった淡いピンクまで見られて、見応え十分。神社らしい静けさもあって、写真を撮りながらのんびり歩くのにぴったりな場所。特に、木漏れ日の中に咲いている淡い色の紫陽花が個人的にすごく好きで、つい何枚も写真を撮ってしまいました。ご朱印やお守りも紫陽花仕様になっていて、ちょっとした季節感も楽しめました。駅からのアクセスも良いので、お出かけの寄り道にもおすすめです。


8. 柳谷観音あじさいウィーク2025|山あいに咲く癒やしの花道

柳谷観音境内の山あいに咲く紫陽花の花道。癒やしと静けさが漂う光

基本情報

見どころ

  • 静寂の中に広がる約5,000株の紫陽花
    山間に佇む柳谷観音では、参道や庭園に咲く多種多様な紫陽花が訪れる人を優しく迎えます。
  • 上書院の特別公開
    戦前に古都百庭として選ばれた名勝庭園(浄⼟苑)が眺められる上書院の特別公開されます。
  • フォトスポットや御朱印も充実
    紫陽花をあしらったアートや特別御朱印など、記念に残るコンテンツも豊富です。

おすすめ度:★★★★☆(4/5)

山の中腹にあるお寺でちょっとアクセスは不便だけど、それも含めて小旅行気分。境内には色とりどりのあじさいが咲き誇っていて、特に花手水とアンブレラスカイが印象的。写真好きにはたまらない空間です。普段はなかなか入れない上書院の特別公開もあって、静かな空間で庭園を眺めながらのんびりできました。拝観料はちょっと高めだけど、それだけの価値は十分あるかなと。雨が降っても、むしろ雰囲気があってよかったです。梅雨のじめっとした空気を忘れさせてくれる、癒しの時間でした。来年もまた行きたいなと思える場所でした。


9. 第2回京都競馬イベント|競馬の魅力を五感で楽しむ特別な一日

京都競馬場で開催された競馬イベントの様子。パドックや観客席の賑わいを収めた写真

基本情報

  • 開催場所
    京都競馬場
    京都府京都市伏見区葭島渡場島町32
  • 開催期間
    2025/4/26 (土) 〜 2025/6/1 (日)
    ※各週の競馬開催日のみ
  • 開催時間
    各イベント毎に異なるため、詳細は公式サイトをご確認ください。
  • アクセス(電車)
    京阪電鉄「淀」徒歩2分
  • アクセス(バス)
    京阪バス京都競馬場線「京都競馬場」徒歩すぐ
    ※京都競馬場開催日のみ運行
  • 入場料金
    各開催日によって異なるため、詳細は公式サイトをご確認ください。
  • 公式サイト
    第2回京都競馬(2025年)

見どころ

  • 家族で楽しめる体験型コンテンツ
    馬とのふれあいや乗馬体験、子ども向けイベントも充実し、家族連れにもぴったりです。
  • 迫力満点のレース観戦
    目の前で繰り広げられるスピードと駆け引きに、競馬初心者でも思わず見入ってしまいます。
  • 競馬に馴染みのある地域のグルメや物販も充実
    キッチンカーなどが集結し、地域グルメや限定グッズが楽しめます。

おすすめ度:★★★★☆(4/5)

普段あまり競馬に馴染みがない自分でも、想像以上に楽しめました。会場の雰囲気はとにかく開放的で、芝生エリアでシートを広げてのんびり観戦できる感じがよかったです。レースの迫力は生で見ると全然違って、馬のスピードや観客の盛り上がりにちょっと圧倒されました。グルメブースも充実してて、屋台グルメや限定メニューもあって、お祭り感も味わえます。家族連れやカップルも多くて、エンタメとしての競馬が強かった印象。ちょっと非日常を味わいたい休日におすすめです。


10. モネ 睡蓮のとき(京都)|印象派の巨匠を感じる美術展

クロード・モネの「睡蓮」シリーズの絵画展示風景。柔らかな光と色彩が印象的な一枚

基本情報

  • 開催場所
    京都市京セラ美術館(京都市美術館)
    京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124
  • 開催期間
    2025/3/7 (金) ~ 2025/6/8 (日)
  • 開館時間
    10:00~18:00(最終入場は17:30まで)
  • 休館日
    月曜日 
    ※祝・休日の場合は開館/年末年始(12月28日〜1月2日)
  • アクセス(電車)
    市営地下鉄東西線「東山」徒歩8分
    市営地下鉄「三条京阪」徒歩16分
    京阪本線「三条」徒歩16分
  • アクセス(バス)
    市バス「岡崎公園 美術館・平安神宮前」徒歩すぐ
  • チケット
    一般   :2300円
    大学・高校:1700円
    中学・小学:1000円
    未就学児 :無料
  • 公式サイト
    モネ 睡蓮のとき

見どころ

  • 自然をテーマにしたアート
    モネの「睡蓮」を中心に、自然を題材にした美術作品が展示されています。作品を通じて、自然の美しさや光の変化を感じることができます。
  • 落ち着いた展示空間
    美術館内は静かで落ち着いた雰囲気が漂い、ゆったりとした空間でアート鑑賞を楽しむことができます。作品に没入し、深い感動を味わえる環境が整っています。
  • モネのアートの魅力を堪能
    モネの代表作「睡蓮」をはじめ、彼の晩年の作品をじっくりと堪能できる貴重な機会です。水面に映る光の変化や色彩の美しさを、直接作品を通じて体感することができます。

おすすめ度:★★★★☆(4/5)

展示はモネの晩年にフォーカスしていて、特に睡蓮シリーズに囲まれた空間は、本当に彼の庭に迷い込んだような感覚。筆の勢いや色彩のにじみ方が、生で見ると全然違って、じっと見ていると時間を忘れてしまいそうでした。絵そのものも素晴らしいんだけど、会場の演出や照明が静かで優しくて、モネの世界に入り込む手助けをしてくれていた感じ。人は多かったけど、ギャラリーの動線も工夫されていて、ゆっくり見て回れました。アートに詳しくなくても、感覚的に楽しめる展示なので、ちょっとした気分転換やリセットにもおすすめ。

次のページへ >

  • この記事を書いた人
アバター画像

こちゃん

はじめまして!20年以上過ごした京都や関西を中心に旅の魅力などを発信している「こちゃん」です。学生時代から旅行が大好きで、これまでに100以上の場所や各地のイベントを巡ってきました。休日には必ずといっていいほど街歩きなどに出掛けています。旅行や普段のお出かけなどの参考にしてもらえると嬉しいです!
◆京都府出身

-イベント, 京都府