夜のシンガポール館は夢の球体が輝く絶景スポット

シンガポール館は夜に行くのが断然おすすめです。
理由はシンプルで、建物の「ドリーム・スフィア(夢の球体)」のライトアップが圧巻でした。
昼間に見てもオリジナリティのあるデザインですが、日没後にはその球体が幻想的に光り始め、建物全体が幻想的な雰囲気に一変。正直、これは「夜に行かないともったいない」パビリオンです。
西ゲートから帰る予定の方はぜひ、帰る前に寄ってみて欲しいです。もちろん、東ゲートから帰る予定の人も日没後すぐに寄ってみるのもおすすめ◎
ライトアップ+没入展示で夢を現実に変える過程を体現
シンガポール館のテーマは「夢が現実になる過程を体現」。館内のアートやテクノロジー展示では小さな芽から大きな木へと育っていくような演出を通して、私たちの夢が現実になる過程を表現されていました。
実際に館内では、私たちの夢を絵で描いたり文字で書いたりすることにより、夢に命を吹き込む演出があります。次の空間に進むと、プラネタリウムのように天井いっぱいに映像演出がされ、先ほど絵や文字で表現した夢も一緒に映し出されます。まさに、夢を他の人たちと共有する体験ができました。
そして、夜になると「ドリーム・スフィア(夢の球体)」がライトアップされ、より一層パビリオンの輝きが増します。シンガポールパビリオンの魅力の一つでもある、このライトアップも一緒に楽しめるのが日没後です。



西ゲートから出る前に
この日は天候が不安定で夜のショーが一部中止になり、パビリオンを回ることにしました。それが意外と良かった。ショーを見に行く人や帰宅する人が多く、すぐに入館できるパビリオンがいっぱいありました。
そして西ゲートに向かいつつ、行ったのがシンガポール館。待ち時間は15分。2時間ほど並んだパビリオンもあったので、なんだか一瞬に感じるくらいです。
大人になると夢を書いて他の人と共有することがなく、懐かしさも感じました。それが作品の一部になるような演出もまた良かったです。もちろん、館内だけでなく外観も含めて作品のようになっているシンガポール館は大屋根リングに負けないくらい、夜の景色に浮かび上がっていて最後まで楽しめました。
昼と夜どちらも良いけど、やっぱり夜がおすすめ◎
ということで、まとめるとこんな感じです。
- 夜はライトアップされた外観も含めて魅力的な空間に
- 夢に命を吹き込み、他の人と共有する体験
- プラネタリウムのように天井いっぱいに映像演出
- 西ゲートから出る前に寄るのがおすすめ
昼に他のパビリオンを巡って、最後にシンガポール館で締めて西ゲート前でお土産を買って帰る、そんなルートにするのも良いかもしれませんね。
これから万博に行く予定の方の参考になれば嬉しいです!