結論:パソナ館は予約不要!しかも「西ゲート」から入ればスムーズ

PASONA NATUREVERSE(パソナ館)は事前予約なしでもOKです。予約できていなくても列に並べば、誰でも入れます。
ただし、万博会場は広く混雑しがちなので、スムーズに行くには「西ゲートからの入場」がおすすめ。入ってすぐの場所にあります。
実際、私が行ったのはGWの午前中(9時50分くらい)。イタリア館に行ってから並びましたが、待ち時間は30分〜40分ぐらいでした。西ゲートから入場後(9時くらい)、歩いて通り過ぎた時は待ち時間なしでした。
もちろん、公式には「事前予約推奨」とされていますし、最近徐々に入場者数が増加傾向にあると思うので、余裕があるなら予約しておくに越したことはないですが、「事前予約できなかった」とか「当日予約も取れるか心配」という方には、最初にパソナ館も狙い目かもしれません。
攻略ポイント:西ゲートからはパソナ館にもアクセスしやすい◎

地下鉄直結の「東ゲート」はどうしても来場者が集中しがち。早朝から混雑していることもあります。
一方、「西ゲート」は少し裏手になりますが、人の流れが穏やかで穴場的存在。しかも、パソナ館のあるエリアが西ゲート入場後すぐにあるので、最初に行くパビリオンとしても◎
他の記事でも書きましたが、開場後すぐに向かえば東ゲートから入場してくる人も到着し混雑してくる前にさくっと入ることができます。混雑を避けてじっくり見たい方には、本当におすすめです。
未来のベッドを体験することができるのですが、私が行った頃には整理券の配布が終了していました。。。
整理券をもらうためには朝一に行くしかなさそうです。
iPS細胞から作られた「心臓」と「心筋シート」の実物展示に衝撃
今回、パソナ館で一番心を打たれたのが、iPS細胞由来の心臓と心筋シートの展示です。
なんと本物の細胞から作られたものでした。透明なケースの中で脈打つように動いている様子には、思わず息を呑みました。これから行く方にはぜひ見て欲しいです。
解説によれば、iPS細胞から作られた心臓組織は、将来的に心不全などの治療に使われる可能性があるそうで「医療の未来」がぐっと現実に近づいてきているのを肌で感じました。
企業館というと「広告っぽい内容かな?」と勝手にイメージしていたのですが、実際はすごく丁寧に作られていて、大人でも純粋に楽しめました。体験したり見て楽しむコンテンツが多く、子ども連れのファミリーにも人気が出そうな雰囲気でしたね。
- iPS細胞から作られた「心臓」

- iPS細胞から作られた「心筋シート」

- 未来のベッド

- 映像演出

まとめ:パソナ館は予約なしでOK!「西ゲート」からの入場がベスト◎
ということで、まとめるとこんな感じです。
- パソナ館は予約なしで入れる
- 混雑を避けたいなら「朝の西ゲート入場」がおすすめ
- iPS細胞による心臓や心筋シートが見られるのが最大の見どころ
- 未来のベッドを体験することができる(整理券が必要)
企業パビリオンというとスルーされがちかもしれませんが、パソナ館はむしろ「見ないともったいない」レベル。万博のパビリオン選びに迷っている方、ぜひ選択肢に入れてみてください。