結論:イタリア館、予約なしでも十分イケる!

SNSやニュースで「人気館は予約必須!」、「4時間待ち」なんて声もあったので、正直ちょっと不安だったんですが、イタリア館は予約なしでもスムーズに一番最初のグループで入場できました。
私が行ったのはGWの午前中(9時くらい)。入場ゲートの混雑はそこそこありましたが、朝一は待ち時間なし。これなら全然ありです。ですが、ゆっくり見た後(9時40分過ぎくらい)に外に出てみるとやはり結構並んでいました。
もちろん、公式には「事前予約推奨」とされていますし、最近徐々に入場者数が増加傾向にあると思うので、余裕があるなら予約しておくに越したことはないですが、「事前予約できなかった」とか「当日予約も取れるか心配」という方には、最初にイタリア館は狙い目かもしれません。
攻略ポイント:西ゲートから入るのが◎

そして今回一番「これは知っておいてよかった…!」と思ったのが、西ゲートからの入場です。
私自身、最初は東ゲートから入るつもりだったんですが、朝9時の東ゲートが満員で予約できなくて西ゲートを選んだんですよね。結果、東ゲートよりも混雑がなく入場までがスムーズで、イタリア館への導線も東ゲートから行くより全然近くてわかりやすかったです。
繰り返しになりますが、西ゲートは比較的空いていて、朝イチで入るときのストレスが少ない。しかもイタリア館があるエリアにも近いので、開場後すぐに向かえば東ゲートから入場してくる人も到着し混雑してくる前にさくっと入ることができます。
イタリア館、どんな感じだった?
館内は期待以上で正直かなり良かったです。予備知識なしでふらっと入ったんですが、想像以上に見応えがある展示内容で全体的に派手な演出は控えめなんですが、落ち着いた空間の中でじっくり楽しめるのが魅力。個人的にはかなり満足度が高く、「これは人に勧めたくなるな」と思える内容でした。併設されているレストランにも行きたかったのですが、行きたいパビリオンが多すぎてまたの機会に。
さて、イタリア館の中身ですが、これが本当に圧巻。
展示されているのは単なるレプリカではなく、『本物』の芸術品や歴史的資料です。
- ナポリ国立考古学博物館所蔵の《ファルネーゼのアトラス》が、日本に初上陸。

- カラヴァッジョの代表作《キリストの埋葬》の現物展示。

- レオナルド・ダ・ヴィンチが晩年にまとめたノート「アトランティック・コード」からの素描。
- 歴史的な大西洋横断飛行に使われた《アルトゥーロ・フェラリンの飛行機》。

- さらに、2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪・パラ五輪で使われる予定の聖火トーチまで。

まとめ:西ゲートからが最短ルート。イタリア館は「行きやすい人気館」
ということで、まとめるとこんな感じです。
- イタリア館は予約なしでもタイミング次第でOK
- 朝イチの西ゲート入場が超おすすめ
- 展示は大人も楽しめるクオリティで、落ち着いて見学できる
「絶対に見逃したくない!」というパビリオンで、事前予約も取れず何時間も並ぶ覚悟で行ってみたら思っていた以上にというか一番最初のグループで案内されてびっくり。西ゲートからのイタリア館はやっぱり穴場かも。次に行くときは、アメリカ館とか行きたいので東ゲートからかな。なので、「事前予約ができていない」や「先着順のみ」の場合は、事前にどちらのゲートからの入場が近いか確認するのがおすすめ◎
これから万博に行く予定の方の参考になれば嬉しいです!